OEPCキックオフフォーラム開催報告
2024年10月22日、一般社団法人ウラノス・エコシステム推進センター(OEPC)は、キックオフフォーラムを開催いたしました。
概要
本キックオフフォーラムは、OEPCの始動に向け、方針や目指すべき未来を参加者の皆様と共有し、各企業が一丸となって取り組む決起の場を目的として開催いたしました。
基調講演としまして、経産省、IPA、経団連の各代表者をお招きし、業界の最新動向とOEPCへの期待についてご講演いただきました。さらに、サーキュラーエコノミー、物流、ユーザーアーキテクチャー要件などの各分野における分科会設立に向けた具体的な取り組みが発表されました。
Session
01
ウラノス・エコシステムの実現のための経済産業省の取組
経済産業省 商務情報政策局 情報経済課長 守谷 学
02
デジタル戦略としてのアーキテクチャ設計
〜IPAがウラノス・エコシステムで実現をめざすデータ共有と価値共創のかたち〜
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)理事長 兼
デジタルアーキテクチャ・デザインセンター長 齊藤 裕
03
産業データスペースの現状と経団連の期待
一般社団法人 日本経済団体連合会 産業技術本部長 小川 尚子
04
分科会設立に向けた方針
浦川伸一代表理事、小島薫理事、原田典明理事、OEPC事務局
今後の展望
フォーラム終了後には、参加者の皆様から多くのフィードバックをいただきました。「デジタル技術を活用した企業間取引のエコシステム構築に向け、OEPCの活動に期待している」「分科会に参画し、具体的な取り組みを通じて、企業間での連携を強化していきたい」などの声が寄せられ、今後の活動への関心の高さが伺えました。
OEPCでは、今回のフォーラムを通じて共有されたビジョンを基に分科会活動を開始し。具体的なユースケースとエコシステムの実現の検討を進めてまいります。
引き続き、OEPCは会員企業と共に、デジタル技術の活用を通じた社会的課題の解決と産業発展に向けて尽力してまいります。